この度、当施設の宴会場におきまして食中毒事故が発生いたしました。
　発症されたお客さまには、多大なる苦痛とご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。
また、日ごろより当施設をご利用いただいているお客さま、ご利用予定のお客さま、並びに関係者の皆さまにご迷惑とご心配をお掛けしましたことを重ねてお詫び申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

1．食中毒の内容について
  3月22日、当施設の宴会場において飲食をされたお客さまの中から体調不良を訴えられる方が複数名発生したことが翌23日判明
いたしました。同日、倉敷市保健所の立ち入り検査を受け原因究明を行っていただいておりました。
　当社といたしましては、当施設の食事サービスによる可能性がある為、一部調理施設の使用を3月25日より自粛しておりました。
　3月26日、倉敷市保健所から生鮮魚介類に寄生する粘液胞子虫による食中毒であると断定され、3月27日現在、下痢、嘔吐等の体調不良を訴えられた方は1グループ121人の宴席に参加された方のうち50人であることがわかりました。

2.　保健所の指導内容について
　今回の食中毒は上記寄生虫によるものであり、営業停止等の行政処分に該当するものではないとして「衛生注意指導」を受けました。
　　対 象 施 設：宴会厨房およびレストラン蔦
　　指導年月日：2024年3月23日および26日
　　指導の理由：食品衛生法第6条3号の規定に違反

3.　自粛の解除および再発防止について
　3月27日、同保健所より該当食材廃棄の確認、当社従業員への衛生教育を実施いただき、同日午後より自粛を解除し通常営業に戻しております。
　今後は保健所からの指導に基づいた食品の管理、調理方法により御料理を提供してまいりますとともに、衛生管理の強化・徹底により再発防止に努めてまいります。
　何卒、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上